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BL 感想 放浪記
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最近予約したBL本/BLCD ちょっと早いですが、来年2010年で カテゴリ BL×B.L. People Blog People |
志水ゆき さんの 『是4』
キャスト 中井和哉×緑川光、ワキに森川智之、千葉進歩、その他 §まず一言§ あまり人気のない?CP、近衛×琴葉ですが、琴葉、たまらなく可愛い! ドラマCDはディアプラスさんでオンライン注文できるCDです。アマゾンでは扱っておりません。
§簡単概要§ 言霊師として強烈な力をもつ三刀家の次期当主、琴葉。幼い頃からその力故に隔離されていた彼の唯一の話し相手は、彼の紙様、近衛。 だが時が経ち、琴葉は当主としての役目を果たさなくてはならない時期になる。 ただ近衛と一緒にいたいだけの琴葉は、初めての言霊師としての仕事で近衛が傷ついたことに吃驚し、もう二度と言霊は使いたくないと言う。 そんな琴葉の気持ちを受け入れずにはいられない近衛は、和記に三刀家を出たいと申し出るが……。 §感想§ 琴葉の子供の頃がああ、もうショタと呼ばれてもよいほど可愛いです。 幼少の頃はCVは緑川さんではなく、こおろぎさとみさんなのですが、アイスをはぐはぐ食べる琴葉は、近衛じゃなくても子育てにはまりそうな声。 話全体は二枚CDにまとめられていて、過不足なし。 コミックの7巻と8巻の途中までを網羅しています。 ついでにちょっと特典?的に、月斗と星司のDJバージョンも。 今までのCDと比べると、確かにCP的にはまあ受が琴葉だってこともあって大人のロマン?的な、玄間と氷見のような艶っぽい感じもないので、ちょっと物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、琴葉がどこまでも近衛を慕っている気持ちは緑川さんの声で十分表現されています。 ヘンな言い方ですが、とっても癒されるCDの作りでした。 この近衛×琴葉の話で、実はすっごい存在感があって声もばっちりなのが和記by一条和矢さん。 ぼや〜んとぼやきながら、鋭い一言。 大好きです、そのツッコミ(笑) きたざわ尋子 さんの 『やさしい雨に濡れる砂』
§まず一言§ 明確なときめき出来事などがない分、自然に想いを寄せる二人が微笑ましい。
§簡単概要§ 大学生の真砂は、ずっと想いを寄せてきた瀬良の部屋へ出入りするようになるが、不当な金の調査を仕事にする瀬良が祖父の脱税に絡んで真砂を利用しようとしてひと悶着。紆余曲折の末、今の二人は恋人同士としてうまくいっていた。 だが、祖父から真砂の面倒をみるように言われているフリーライターの周防は、瀬良の裏の顔を嗅ぎつけて二人を別れさせようとする。 理解を求めるべく周防に遭う真砂だったが、逆に瀬良に真砂との関係を疑われる始末。 困った真砂は…… §感想§ 「月のガラスと共犯者」の後日話。 まず、「月とガラスの共犯者」を読んでいない人は、この本には手を出さないほうがよいです。 この本から読もうとしても全体像が掴めません。真砂や瀬良がどうやって付き合う経緯になったかなど、全くこの本ではフォローされていないです。 読んでいると仮定すると……。 悪くないです。 あれだけいい加減だった瀬良が真砂については真面目で真剣で、思わぬ嫉妬をむき出しにしてしまう。それだけ真砂に惚れているという証拠。 これこそBL受の真髄。こんなに攻に思われているなんて。 お互い好きなのに、ちょっと言葉足らずなんですよね、この二人。 そして瀬良だけじゃなくて、真砂も瀬良にめちゃめちゃ執着している。お互いがお互いを同じだけ想い合っている。 同じ量だけ。同じだけ嫉妬して、同じだけ愛していて。 王道ちっくでカップリング的にはごくごく普通なのは否めないけれど、普通だからこその萌えるものってのがあるんですよ。 きたざわ作品だなあと思わせる、まんまの作品ですが、それがまたよい。 嫉妬で鬼畜モード突入してしまう瀬良の余裕のなさと、その瀬良に翻弄されながらちょっと頭が冷静に働いている真砂。瀬良が好きだから、瀬良をじっと見ているからゆえの冷静さ。そして好きすぎて余裕がなくなってしまう瀬良。 ああ、若いわ!!若いっていいわ〜と単純に思わせる内容。 瀬良とはもう会えないと諦めかけていた真砂を探しあてた瀬良。感動の再会?だったはずですが、文面があっさりしていて拍子抜け。あれ?今、再会した?って感じで、あっけなくお話は最後を迎えてしまいます。途中の盛り上がりが薄れてしまいました。 早瀬亮 さんの 『お掃除します〜愛のレールはどこまでも〜』
§まず一言§ 不器用な攻と不器用な受。不器用な二人だからこその真実愛っぽさがよし。
§簡単概要§ 祖父から引き継いだ小さな清掃会社を経営している陽介。彼女もなく、パートのおばちゃんたちに囲まれて会社と家の往復の日々。 そんのある日、祖父の友人の孫であり、巨大な会社の跡取りである大学生、寛之が陽介のところへやってくる。寛之は陽介の家に居候をしながら清掃会社で働けと祖父に命じられていた。 掃除はおろか、その他の事も何もしらない寛之に、陽介は眩暈を感じながらも一つ一つ教えていく。 寛之は家庭環境が複雑な面はあるものの、陽介の前では言われたことはやるし覚えも早い。金銭抜きにして人に何かを依頼したり頼まれたりということがなかった寛之に、陽介は友人であるから何かをしてあげるということを教えてやるのだが……。 §感想§ 恋愛に関しては不器用というか経験値もないけれど、仕事や他人に対しては責任感の強い受と、対人スキルはないけれど信頼した相手にはとことん従順な攻。 世話を焼いているうちに絆されて……なんて設定が好きな方にはおススメ作品です。 家が金持ちなばっかりに金をたかるような仲間しか周りにいなかった寛之が、陽介によってお金の介在しない関係を教えられる。 お金で何でも計ろうとする寛之に、陽介は友人なら対価なしにしてあげるものだと日々の生活で教えて行く。 何もかもがそろっているけど寂しい人間、寛之。そんな寛之を不憫に思う陽介。 次第に二人の間に信頼のようなものが芽生えて行く。 それはいいんです。いいんですよ。 話は悪くないです。読みやすいし。 ただ、一つきになったのは、寛之の行動。 当初は不器用でものも大して言わない一見派手目な大学生だった。それが清掃会社で掃除する。あんまりしゃべらないし、人に何かを頼むこともない。お金がなければ陽介に腹が減ったということもなく、何も食べずに仕事してぶったおれる。 どこまでも不器用だなあと、不器用ゆえに可愛いやつ。。。と思わせてくれる。 なのに、突然寛之ってば豹変。陽介に迫ってキスしたり。 まあなし崩し的に陽介もそれを受け入れて、二人はそんな関係になり、最後にはしっかり恋人同士になるわけですが・・・。 寛之のツボはどこにあったのか? 陽介をいつからそんなBL視線でみてたのか? 純朴な青年が、実はそんなやらしいこと考えていたやつだったんだ……、そんながっくり感というか、中学生のまだ子供だと思っていた息子のベッドの下でエロ本見つけてしまったような、吃驚感がありました。 それがいいか悪いかは読まれる方次第ですが、わたしはマイナスでしたので、星一つさっぴかせていただきました。 最後には少し時間が経った後の二人が描かれています。 実はこの部分が重要。 この部分がなければ、全体の締まりが悪いというか、この数ページが全体を遥かによく仕上げた気がします。 うえだ真由 さんの 『執務室の秘密』
§まず一言§ 大人だけど若い。そんな一方的な恋愛を読みたい人にはおススメ。
§簡単概要§ 検事の歩巳は同期の検事の毅と密かにつきあっているが、未だキスしかしたことがない。どこまでも検事という立場と自分たちの関係を秘密にしようとする毅の気持ちを理解してきたからだ。 だがある夜、毅の大学の先輩で二人の先輩検事でもある御森に、歩巳は酔った体を奪われてしまう。 自分に正直な人間が好きだという御森は、歩巳が嫌がるのも意に介さずに事あるごとに歩巳を誘う。 そんな御森に嫌気がさしながらも次第にペースにのめり込んでいく歩巳。 そんなとき、歩巳の担当した事件の被疑者が大物大臣の息子だという事態が起こり、歩巳は自分の正義かそれとも検事としてそつなく生きて行くことかを求められる。 悩む歩巳を気持ちの上で救ってくれたのは御森で、毅ではなかった・・・。 §感想§ 少し大人の雰囲気だけれど、若さゆえの危うさも内包している、そんなちょっと一方的な恋愛を読みたい方にはおススメです。 付き合っている相手がいるのに、お互い男で検事という立場から付き合いを密かに続けている歩巳と、その歩巳に付き合っている相手がいることを知っていながら歩巳が好きで酔った勢いで身体を奪ってしまう先輩検事の御森。そして歩巳の彼氏は御森の後輩。 彼氏以外の男にきっぱりと冷たい態度をとる歩巳が次第に自分の心が本当はどんな人物を欲していたのかに目覚めていく過程は、ちょっと唐突過ぎる気がしないでもないけれど、でも納得ができます。 特に仕事のとある事件を通じて、自分の正義と、自分の性格の再確認とという作業を通して気持ちが変化していくのは解りやすいし理解しやすかった。 仕事にたいしても常に正直にきた歩巳が自分自身にも正直になろうと決める、そこに人間が建前を取り払ったときに何を欲するのかが見えてきて、興味深かったです。 そして、正直になった上でのセックスがまた艶めいていて、後半にいくにつれとても読み応えがありました。 彼氏との離別のしかた、彼氏の行動、それらに対する歩巳の想いなどが自然で、よかったです。 辻桐葉 さんの 『恋日和』
§まず一言§ 不器用な金持ち不遜攻が、逆にかわいくてかわいくて・・・予想を裏切られた感想になりました。
§簡単概要§ 佐野弘人の勤める保育園に無理矢理入園してきた子供の父親伍代、敏腕若手実業家。 ある夜強引な誘いで伍代に飲みに連れられた弘人は、そこで元彼と遭遇したことで伍代にゲイだとばれてしまう。 動揺で深酒した弘人はさらに伍代と一夜を共にし、そのことをばらされたくなければ俺の家でハウスキーパーをしろと脅される。 仕方なく応じた弘人は、次第に伍代や息子の世話をする生活になじみ、楽しさを覚える一方で伍代の抱える悩みや元妻とのもめ事について知ることになるのだが……。 §感想§ 甘くなれない不器用な攻が好きな皆様にはおススメです。 逆に、そういう男に惚れてしまう受ってのが好みな、受視線趣味?の皆様は楽しみ2/3になってしまうかも。 基本は臆病な保育士さん受、俺様保護者、伍代が攻。 3歳の子供もめちゃかわいい。 これは純粋にかわいい。ああ自分にこんな子供がいたら〜って思わせる可愛さ。 ですが、このお話で一番かわいかった、「可愛い・ザ・NO1」??は実は俺様保護者。 どこまでも不器用。対人スキルゼロ。子供の扱い方全く知らない。 でもそこに全く意に介さない100%の不遜さがあるわけじゃない。 きっと1%とか3%とか、子供や他人に対しての温かい感情があるはず。そう思わせる人物像が行間に出ている気がしました。 だからこそ、余計に男らしい金持ち社長がかわいくみえてしまいました。 でも完全におススメってわけでもないんですよね・・・。 それは受くん弘人が、臆病と言われつつ、別の意味で臆病というか事無かれちっくだから。 いい子です。保育士で柔らかい雰囲気。まさに不遜な攻とCPになりそうな、「ザ・受」 伍代の家に家政婦代わりに入った弘人は、ことごとく伍代が息子に無関心で怒鳴ったり冷たく突き放したりしているのを目撃するわけです。 でも弘人はしっかりとそんな伍代を詰問することはない。 最後の最後は伍代に息子と向き合うようにいう場面もありましたが、それも予想に反してゆるやか。 いや〜私だったら最初のうちにば〜っと伍代を大声で責めてますね((+_+)) そんな弘人の姿に今一歩感があって・・・・まあ、めちゃ個人的思考なのでお気にならさず・・・。 ともあれ、お話は俺様伍代が自分の弘人への気持ちに気がついて告白するまで。 息子がどうなるのか、出て行った妻とどうなるのか、息子はどっちが引き取るのか、ペンディングの事柄は多いままでおわってます。 RSSリンクの表示
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